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痛みの治療Q&A


トリガーポイント注射とは?
トリガーポイントを直訳すると「引き金の点」です。
「トリガーポイントとは、そこへの刺激、たとえば圧迫、針の刺入などによって、関連域に関連痛を引き起こす体表上の過敏点のことである」と学術的には定義されていますが、簡単にいうとトリガーポイントとは圧痛点(押さえて痛い点)です。
また、トリガーポイントは東洋医学のツボの位置とよく一致するといわれています。
指で押したり、撫でたりしてトリガーポイントを探します。
トリガーポイント注射は、その圧痛点に局所麻酔剤あるいは局所麻酔剤を主剤とする薬剤を注射して、痛みを取ります。
局所麻酔剤で神経の痛みの伝達を遮断し、一時的に神経を休めます。局所麻酔剤が効いているのはせいぜい1〜2時間程度ですが、その後も効果が持続するのは、神経を一時的に休ませることにより、「痛みの悪循環」と呼ばれる痛みを慢性化させる仕組みを断つからです。
注射による疼痛治療は、早く痛みを取りたい方、薬や理学療法が効かない方に有効です。

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神経ブロックとは?
「神経ブロック」のブロックは遮断という意味で、局所麻酔剤あるいは局所麻酔剤を主剤とする注射剤で神経の痛みの伝達を遮断し、一時的に神経を休めます。局所麻酔剤が効いているのはせいぜい1〜2時間程度ですが、その後も効果が持続するのは、神経を一時的に休ませることにより「痛みの悪循環」と呼ばれる痛みを慢性化させる仕組みを断つからです。

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局所麻酔は痛みを麻痺させるだけですか?
局所麻酔剤が効いているのはせいぜい1〜2時間程度ですが、その後も効果が持続するのは、神経を一時的に休ませることにより「痛みの悪循環」と呼ばれる痛みを慢性化させる機構を断つからです。

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痛みの悪循環とは?
痛みがあると、その個所の血管が収縮し、筋肉が緊張します。
その結果、血液の流れが悪くなり、痛みを起こす物質が生じ、さらに痛みを引き起こします。
これを痛みの「悪循環」と呼んでいます。この悪循環におちいると、症状は慢性化していきます。
もともとの痛みの原因がなくなっても、この痛みの悪循環が残っていると、いつまでも痛みが取れなくなるのです。
ですから、どんな痛みでも痛みの悪循環によって慢性痛が形成される前に、処置を行なうことが大切です。
トリガーポイント注射や神経ブロックは、血流を改善し痛みを起こす物質を洗い出し、自然治癒を促進する働きがあります。
お風呂に入って体を温めると痛みが楽になるのもこれと同じように血流がよくなり痛みを起こす物質を洗い出すからです。

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トリガーポイント注射や神経ブロックを用いる疾患は?
緊張型頭痛、肩こり、五十肩、肩関節周囲炎、ぎっくり腰、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、筋筋膜性疼痛、坐骨神経痛、帯状疱疹痛、後頭神経痛、肋間神経痛、三叉神経痛、手術後の痛みなどがあります。

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トリガーポイント注射や神経ブロックを行っている診療科は?
主にペインクリック科や整形外科で行われていますが、内科や脳神経外科などでも行なわれることがあります。

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ペインクリニック科とは?
ペインクリニック科とは、痛みの治療を専門に行なう診療科で、病院の外来では麻酔科という名称も使われます。薬物療法や理学療法の他に、トリガーポイント注射や神経ブロックという注射療法で痛みを治します。頑固な痛みの治療を多くされています。

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注射は痛い?
トリガーポイント注射は一般的に細い針を用いますので、一般の注射より痛くありません。

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痛いときは温める?冷やす?
温めることにより血行が良くなり、痛みを悪化させる物質(ブラジキニンやセロトニンなどの発痛物質)を洗い流し、痛みが弱くなります。炎症が強い場合は冷やした方が良いときもありますが、冷やすと血行が悪くなります。ですから一概にどちらが良いとは言えません。

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